『感想』のベルクソン引用(31~35)

ホーム >  『感想』のベルクソン引用 >  31章~35章


引用部分
小林秀雄全集 Henri Bergson Œuvres 単行本 翻訳
ページ 開始行 行数 ページ  開始行  題名 ページ ページ  開始行 
三十一 「僞物の再認」の一番普通は特徴は・・・ものだと思ひ込んでゐるからだ。 * 234 2 8 ES 921 30 現在の思ひ出と誤つた再認 ES 141 ES 163 12
「僞物の再認」と言はれてゐるが、この現象・・・どこにも在りはしないからだ。 * 234 9 22 ES 922 14 現在の思ひ出と誤つた再認 ES 142 ES 164 8
殘る問題は、この記憶が、普通は隱れてゐて・・・そこにあると考へられないか。 * 235 18 75 ES 923 41 現在の思ひ出と誤つた再認 ES 144 ES 166 14
自分は「僞物の再認」病を患つた事は・・・近似的なものを捕へる事が出来た * 240 6 4 ES 928 12 現在の思ひ出と誤つた再認 ES 149 ES 173 2
これには、私が、先づ日常生活の経過から・・・別樣に現れる事もあり得るのだ。 * 240 14 24 ES 928 19 現在の思ひ出と誤つた再認 ES 150 ES 173 5
從つて、これは意志の障碍に關係するもの・・・分析してみる事は出來るのだ。 * 242 1 6 ES 930 4 現在の思ひ出と誤つた再認 ES 152 ES 175 9
三十二 『意識の直接與件論』
242-247







『プロチノス講義』
243







『物質と記憶』
243







『創造的進化』
243







"Introduction II"
243







「新しい問題の爲には、全く新しい努力を・・・強ひられてゐるわけではない」 * 243 8 12 PM 1329 29 序論 II PM 97 PM 132 12
「自由に對してあげられる抗議も、自由に・・・そのものも、雲散霧消する」
245 1 2 DI 3 25
DI VII DI 10 5
「私は、いろいろな問題のうち、形而上學と・・・即ち自由の問題を選んだ」
245 14 2 DI 3 19
DI VII DI 10 2
『哲學入門』
247







『物質と記憶』
247







『魂と肉體』
247







『哲學的直觀』
247







『創造的進化』
247







『序論』
247







『思想と動くもの』
247







三十三 「近代人にとつての自由の問題は・・・エレア派の詭辯と同じものだつた」 * 248 1 1 DI 156 33
DI 180 DI 285 6
『意識の直接與件論』
248







「薔薇を嗅ぐと、忽ち幼時の思ひ出が・・・立たなかつたのと同樣である」
248 7 13 DI 107 12
DI 121 DI 193 13
記憶を持たぬ物質、時間が流れた・・・してみても無理な話であらう。 * 249 14 2 DI 102 29
DI 116 DI 184 8
意識にとつては、過去は實在してゐる。・・・財産であることは疑ひない。 * 249 16 1 DI 102 12
DI 116 DI 184 12
持續は、常に原因としてしか働かない・・・不合理として許しはしない。 * 250 1 2 DI 101 39
DI 115 DI 184 1
彼等が確かめる經驗的事實・・・交差點に現れるものなのである。 * 250 8 2 DI 93 32
DI 105 DI 170 4
この不明を正當化する爲に、・・・諸要素を發生させたに違ひない。 * 250 11 2 DI 104 18
DI 118 DI 188 9
結果が豫見され計量されるあらゆる原理を、單純なものと定義した * 250 17 2 DI 93 39
DI 106 DI 188 9
それは、諸要素の組織であるとともに・・・意識は屈してゐるからだ。 ? 251 3 4 DI 85 24
DI 95 DI 153 15
自我は、空間を通して屈折する光で見られ・・・された形でいつも現れる。 ? 251 6 2 DI 91 41
DI 103 DI 166 2
自我は、その外界に接する表面では・・・強い抵抗に出會ふ筈である。 ? 251 9 3 DI 108 28
DI 123 DI 196 8
内的に經驗される或る有機的發展には・・・互いに排除し合ふものではない。 ? 251 17 2 DI 148 17
DI 170 DI 270 10
外的に確かめられるものは現在だけだ・・・全く實在に矛盾した考へ方 * 251 18 5 DI 148 22
DI 170 DI 270 13
妥協の上に立つてゐるからだ。互いに別々・・・時間が姿を現す事になる。 * 252 5 7 DI 149 3
DI 171 DI 271 15
私達の知性が等質的な空間の考へ・・・考へようとすることと離す事は出來ぬ * 252 13 3 DI 108 8
DI 122 DI 195 8
外界といふもの、その外部性とその・・・踏み出すといふ傾向を意味する。 * 252 15 2 DI 91 29
DI 103 DI 165 10
私達の意識の諸状態は、次第々々に・・・第二の自我が形成される * 253 1 4 DI 92 36
DI 103 DI 165 13
自分自身を直接に掴んだつもりでゐても・・・危險は、先づ避けられまい。 * 253 5 6 DI 145 43
DI 167 DI 266 3
三十四 動物の知性が、對象を知覺して、互いに排除・・・知覺を完成するに至つた。 * 253 12 6 DI 154 8
DI 177 DI 281 4
カントのやうに、等質的空間が、感性の一形式であることを認めはしたが * 254 3 2 DI 154 6
DI 177 DI 281 3
人間に與へられた社會生活への準備能力 ? 254 5 1 DI 154 11
DI 177 DI 281 8
空間を等質的と定義する事に他ならず、・・・區別されるのか、わからなくなる。 * 254 8 3 DI 66 9
DI 73 DI 119 7
同じ原因は、いつでも同じ結果を生ずると・・・同じ原因は二度と再び聞かさない * 254 17 2 DI 131 16
DI 150 DI 238 15
内生活のうちに經驗といふものの最初の場所を見附けた * 255 5 2 PM 1330 2 序論 II PM 98 PM 133 5
言葉による解決を放棄した * 255 9 2 PM 1330 2 序論 II PM 98 PM 133 6
この考への端緒さへ掴んで放さず進めば、・・・説明されるやうになるだらう。 ? 255 16 3 PM 1270 34 序論 I PM 23 PM 40 3
"L'intuition philosophique"
256







直觀の力を、ソクラテスに附きまとつたダイモンの聲に比してゐる。 * 256 4 1 PM 1347 43 哲学的直観 PM 120 PM 169 5
今日まで、哲學といふものに一番注意した筈・・・まことに訝しいことだ * 256 4 3 PM 1348 16 哲学的直観 PM 120 PM 169 15
誰も彼もが認めてゐる觀念や理論に面し・・・際しては、そのやうなものだ * 256 13 3 PM 1348 2 哲学的直観 PM 120 PM 169 6
哲學者が、未だ何も決定的な主張を・・・訂正を指すのではあるまいか。 * 256 15 8 PM 1348 18 哲学的直観 PM 120 PM 170 1
三十五 『物質と記憶』
258







「實在の複雜紛糾そのものに由來してゐる」
258 13 1 MM 167 36
A-P
MM 9 MA 12
MB 368
16
6
"Sur le pragmatisme de William James"
259







經驗 (expérience) といふ言葉を使ふ時・・・といふ意味合が念頭にある * 259 7 3 PM 1444 39 ウィリアム・ジェイムズのプラグマティズム PM 245 PM 411 10
物理學者や化學者が見附つける、問題を一擧に・・・率直に容認する。 * 259 9 3 ES 817 22 意識と生命 ES 4 ES 12 11
"La conscience et la vie"
259







經驗の諸領域に在る樣々な事實の複雜を・・・感ずるに至るであらう。 * 259 15 9 ES 817 24 意識と生命 ES 4 ES 12 13
人生について考へる爲には、先づどう・・・期があるか、どうか疑はしいが、 * 260 7 4 ES 816 2 意識と生命 ES 2 ES 10 6
『意識の直接與件論』
261-263







内的経験のうちに、經驗の最初の場所を見附けた * 261 15 2 PM 1330 2 序論 II PM 98 PM 133 5
私達の内で、自然が産んでゐる事実を、共感によつて知れ ? 261 16 1 PM 1335 23 可能性と現実 PM 104 PM 144 2
『物質と記憶』
262-263







26章~30章 < 31章~35章 > 36章~40章

ホーム > 『感想』のベルクソン引用 > 31章~35章

Copyright (C) 2006 吉原順之