更新履歴(2006年2月)
2006. 2.25
- 小林秀雄訳『81章』注釈 第5部を追加
- 『81章』翻訳の一部修正
- 第5部第11章
- 「確かに、多くの人にとつては、思考は作り事をし、翼を持つのはいつでも勝利の神だ。」
→「確かに、多くの人にとつては、考へるとは作り事をすることで、勝てばいつでも空に舞ひ上がるのだ。」
2006. 2.19
- 『81章』第6部第9章を追加
- 小林秀雄人名索引 第5巻に以下を追加
- 14ページ 「夫人」
- 17ページ 「弟のアンドレイ」
- 18ページ 「ヴィルヘルム・テルの音樂 」
- 20ページ 「父親」
- 41ページ 「描写のうしろに寢そべつてはをられぬ」
- 小林秀雄人名索引 abc順・五十音順の人名索引、Excelファイルに上記を反映
- 1月以前の更新を「過去の更新」として分離
2006. 2.12
- 小林秀雄人名索引 第12巻~第14巻、別巻1を追加
- ホームページのスタイル変更
- 『81章』翻訳の一部修正
- 第5部第3章
- 「だとすれば人は愛すべき人を愛し、誰にも起こるやうに、憎むと同時に崇めるといふことはないだらう。」
→「さうだつたとすれば、人は愛すべき人を愛し、誰にも起こるやうに、憎むと同時に崇めるといふことはなかつただらうから。」
2006. 2. 5
- 小林秀雄人名索引 第6巻~第11巻を追加
- 小林秀雄訳『81章』注釈 第4部を追加
- 『81章』翻訳の一部修正
- 第4部第1章
- 「幼い精神が自然の歩みによつて持つやうな大胆な誤り」→「幼い精神が自然の歩みによつて犯すやうな大胆な誤り」
- 「彼等は自然に考へ、それ以上に正しい精神の動きはなくて、他人による証明は無遠慮なものの如くである。」
→「彼等は自然に、他人による証明は無遠慮なもののやうに考へる。これ以上に正しい精神の動きはない。」
- 「迷惑し、一部を聞いて理解してゐても、我慢して、部分を繋ぎ合はせたり、」
→「うるさく言はれ、一部を聞いて理解してゐても、それを繋ぎ合はせたり、」
- 「もしさうでなければ、」→「もし諸君がさうでなければ、」
- 「判断とは証明がそれを押し付けるのを待たない速やかな決定だとする。勇気ある決断により輪郭を完成させて固め、
見抜いたところ、知らないこと、人間が人間に負つてゐるものも考慮に入れながら、恐れることなく、自らのために危険を負ふことだ、と。」
→「判断とは証明がそれを押し付けるのを待たない
速やかな決定であり、勇気ある裁定により輪郭を完成させて固め、見抜いたところ、
知らないこと、人間が人間に負つてゐるものも考慮に入れながら、恐れることなく、
自らが危険を負ふことだ、といふ意味は。」
- 「他の例を基にしてゐる。」→「他の例についてである。」
- 第4部第2章
- 「動物はいつでも自らを固くして動くことになる。」
→「動物はいつでも体全体を固くして動くことになる。」
- 「注意を促しておかう。」→「注意したまへ。」
- 「即時の救済」→「即座の脱出」
- 「発明することを妨げらるものはない。」→「発明することを妨げるものはない。」
- 第4部第4章
- 「食ひしばらずに」→「歯ぎしりせずに」
- 「主な原因は、考への混乱が間違ふのではないかといふ恐れによりさらに強められたものだと思ふ。」
→「主な原因は考への混乱で、間違ふのではないかといふ恐れによりさらに酷くなつたのだと思ふ。」
- 「力を引き出してゐる」→「全ての力を引き出してゐる」
- 第4部第5章
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